「みんなで学ぶ防災の知恵」~中山町防災講座に行ってきました~

「みんなで学ぶ防災の知恵」

10月9日(木)10:00~11:30、中山町公会堂に中山町寿同好会の12名の方が集まりました。
初めに、浜松市の出前講座「防災」について区振興課職員からスライドを見ながら説明がありました。ハザードマップの見方、自宅でできる備えを学び「在宅避難」の工夫として、家具の固定や備蓄の大切さを再確認しました。市危機管理課で行っている「家具転倒防止事業」は、高齢者(65歳以上)のみの世帯、障がいのある方のみの世帯等が対象で一世帯当たり5品までの家具固定作業にかかる費用を市が負担するという高齢者にとってお得な情報もあり参加者も熱心に耳を傾けていました。
次に、災害ボランティアコーディネーターの鵜飼愛子さんから豊富な体験に基づく具体的なお話がありました。病院や薬局から貰う処方箋一覧表はすぐに出せる所に置く。乾いたおしぼりをビニール袋に入れ携帯しておく効用などなど。誰がどこに住んでいるのか、顔の見える心のつながる地域づくりが大切とのお話が印象的でした。最後に参加者から、分かりやすく大変良かった!新聞紙でできるスリッパ作りやビニール袋でできる雨合羽作りなどもやって欲しいとリクエストがありました。
皆さまの地域でも「防災講座」の実施を考えてみませんか。

浜松市社協の取り組み